福-House│新築
大阪市内の幹線道路から少し入った下町の雰囲気が残るエリアに建つ住宅です。道路向かいの高層マンションからの視線と前面道路からの騒音を考慮して、道路側を思い切って閉じ、収納と水廻りを道路側に全て配して、喧騒から距離を取った静的な暮らしの場を計画しました。その分、車や趣味のアウトドア用品の手入れなどを行うガレージを全面オープンにすることで、程良く街に対して開いた場としています。
1階の2つのテラスと吹抜けに開けられた開口から採光と通風を確保し、さらに内部の壁にも光と風を相互に取り入れるための大小さまざまな開口を各スペースに設けることで、都心にありながら、内外のスペースが連続する開放感のある住まいとなっています。
福-House
建築場所:大阪市│主要用途;専用住宅│敷地面積:149.57㎡│建築面積:104.19㎡│延床面積:142.55㎡│構造:木造│新築
構造設計:片岡構造│施工:いなせ建設│写真:鈴木研一
Fuku-House
Location:Osaka,Japan│Program:House│Site area:149.57㎡│Building area:104.19㎡│Total floor area:142.55㎡│Structual system:Wood
Structual design:Kataoka Structual Design│Constractor:Inase Construction│Photos:Ken'ichi Suzuki